あの日、ボクの扉が開いた
そしてボクの世界は急激に広がりだした
TOKYOを飛び出してSAN DIEGOへ旅をした
遠い遠い異国の地、SAN DIEGO
築120年の伝統的な家に寝泊まりしていると
懐かしい気持ちになった
旅はボクに不思議な感覚をくれた
そしてSAN DIEGOの街を、
ボクは写真に収めて持ち帰った
ようこそ、HOTEL SAN DIEGOへ
とても素敵な場所です
とても素敵な人たちです
井上亮の写真展「Hotel San Diego」は、人と人の出会いや繋がりがテーマの一つでもあります。会場となっているSUT2階ギャラリーは、以前は僕らの集いの場でした。元オーナーの人柄に惹かれて集まった僕らが、事あるごとに酒を交わし、語り合った場所です。引き継いだ僕らがここをギャラリーに変えて、その仲間がここで写真展を開く。そして元オーナーが今暮しているサンディエゴ。汚れた壁は白く塗りつぶしてしまったけど、あの頃飲み交わした白いテーブルの染みはそのままに壁の一部にしています。























